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普段のお手入れ
脱いだらきちんとハンガーに掛けて、型崩れを予防しましょう。その際、ポケットの中も空っぽに。ハンガーには、肩に厚みのあるしっかりしたものを選びましょう。 |
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1日着用した制服は、ホコリをたっぷり吸いこんでいます。服地の目にそって上から下へ軽くブラッシングすれば、ホコリが落ち、毛並みもきれいに整います。ブラシは布地を傷めにくい柔らかい豚毛のものがおすすめです。
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雨に濡れたまま放っておくと、型崩れやカビなどの原因になることも。早めのお手入れが大切です。タオルで軽くたたくようにして水気を取り、十分に自然乾燥させましょう。ドライヤーの冷風で乾かすのもGOOD。
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水を弾く力が弱まってきた時は、軽くアイロンをかけて下さい。撥水力が回復します。 |
セーラー服の洗濯方法
☆ 制服の内側に付いているケアラベルを確認して下さい。洗濯機マークが付いていれば家庭で洗えます。
- 制服は制服だけで洗いましょう。他のものと一緒に洗うと、他の衣類の繊維が付着してしまうことがあります。
- ポケットの中は空っぽに。ファスナーは閉めておきます。
- 全体を軽くブラッシングして、ホコリを落とします。
- 大きめの洗濯ネットに衿や袖口を表にして、折りたたみ、ネットに入れます。
- ウール混素材の場合、必ず、30度以下の水で洗いましょう。(ウールは、熱が加わると縮む性質を持っています。お風呂の残り湯等の利用は避けて下さい。)
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- 手洗いコースかウール専用コースを選んで下さい。
- 脱水後はすぐに取り出して、軽くたたいてシワを伸ばし、風通しの良い日陰でつり干しにして下さい。
※タンブラー乾燥は、型崩れの原因になりますので絶対しないで下さい。 |
- 弱水流で2〜3分洗います。
- 15〜20秒脱水し、ためすすぎ1分を2回、注水すすぎなら2〜3分で1回すすぎます。
- たたんで、脱水機に入れ15〜30秒脱水します。
- 脱水後はすぐに取り出して、軽くたたいてシワを伸ばし、風通しの良い日陰で
つり干しにして下さい。
※タンブラー乾燥は、型崩れの原因になりますので絶対しないで下さい。 |
アイロンのかけ方
- 当て布をして、軽くスチームアイロンで仕上げます。
- 刺繍がつぶれたり、ワッペンが溶けたりすることがあるので、刺繍やワッペンの上には、直接アイロンをかけないようにして下さい。
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クリーニング店に出す時のコツ
- 特別な汚れがある場合は、その原因と箇所を伝えましょう。
- ポケットの中のものは必ず出しておきましょう。
- クリーニングに出す前に、前ボタンを外しておきましょう。
- クリーニングから戻った制服は、ビニール袋から出して湿気やニオイをとってからしまいましょう。
- クリーニング店の針金ハンガーは、型くずれの原因になるので厚みのあるハンガーに掛け直しましょう。
- ドライクリーニングだけでは汗などの水溶性の汚れを落とすことができません。制服を長期間着なくなるシーズンオフ前の洗濯時には、ドライに加えてウェット洗濯をするWクリーニングをおすすめします。(Wクリーニングについては、最寄のクリーニング店にお尋ね下さい。)
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シーズンオフのしまい方
気が付かない目に見えない汚れも、思わぬカビや虫食いの原因になります。冬服から夏服に着替える頃など長期間制服を着なくなる時には、必ず一度洗濯してからしまいましょう。 |
