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まるひろ川越店 Wine Blog
「奥野田ワイン」
2013年7月31日(水)

みなさんこんにちは。
今年の夏は暑いですね(--;)
(急な豪雨にもこまりますが。。。)

そんな夏らしさ全開のもやもや気分(?)を吹き飛ばすような
爽やかなワインをご紹介してみようと思います!!

今週は山梨の新着ワインを紹介します。

[山梨]
奥野田 フリザンテ 2012
1,980
産地…山梨県 甲州市
品種…デラウェア 100%
味わい…ほんのり辛口

名門、勝沼・グレイスワイン出身の中村雅量氏が平成元年、26歳の時に、
奥野田の地に昭和37年 発足した醸造場を譲り受けて創業。
「ワイン造りは質の高いブドウから」と元自社栽培を実施。
その高いクオリティで評価を高めているワイナリーです。

このフリッツアンテは甲州市内の自社管理畑のデラゥェア100%使用。
一次発酵後キュヴェを冷却し、澱引きし二次発酵をさせました。
にごりのある辛口タイプでほんのりとした発泡が楽しめます。

元々余剰果実の活用方法として発達した山梨のワイン産業はデラウェアでも例外ではなく、余ったブドウから、ただ甘いだけのデラウェアのワインが生まれていました。

しかしながら、奥野田葡萄酒では醸造専用にこのデラウェアを栽培する事で
質の高い原料を確保し、そこから生まれるワインは「とれたての果実のような」
みずみずしさを持っています。


又今回奥野田ワインからは下記の2本が入荷しています。

(左)奥野田 ロッソ
1,890
産地…山梨県 甲州市
品種…メルロー85% カベルネ・フラン15%
味わい…ミディアム

(右)奥野田 ビアンコ
1,890
産地…山梨県 甲州市
品種…甲州65% シャルドネ35%
味わい…辛口

ロッソ(赤)は奥野田地区のメルローとカベルネ・フランを用いたボルドースタイルの1本。
ステンレスタンクから樽熟成を行わずに瓶詰めしました。

プラムや生いちじくのような酸を纏った若々しい果実の印象。
スムーズに飲み干せる赤ワインです。

ビアンコ(白)は奥野田地区の甲州に自社畑産のシャルドネをブレンド。
山梨の中でもこのブレンドはめずらしいのですが、梨や完熟したリンゴのような香りと軽快な酸が良く出ており、ワイン自体のクオリティの高さを十分に堪能する仕上がりとなっています。

この時期ですとタコのカルパッチョやサーモンマリネなどと合わせるのがおすすめ!
是非一度お試しください。

数年前、日本のワインに興味を持ち、毎年様々な造り手を訪問し、
造り手さんと話しながら、レヴェルアップの過程を見て、応援し続けてきました。
どうしても想い入れが強くなります。
しかしそんな私の想い入れとは、関係なく、着実に注目度があがり、
大人気となってきた現在の状況は喜ばしい限りです。

まだまだ、まるひろでは、その価値をお客さまに十分にお伝えできていないことから、今回、丁寧に説明させていただきたいと思い、じっくりと書かせていただきました。
ここまでお読みいただいて少しでもファンが増えてくれれば幸いです。
フランスワイン、イタリアワインに並んで選択肢に上げていただくことが私の願いです。

昔は日本のワインを飲んでたけどなぁ。。。
という方にこそ、まさに今、トライしていただきたいと思います。

次週は帰省のおもてなしやお土産にオススメ!
スペインの高級カヴァ(スパークリングワイン)をご紹介します。

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3?歳・男/既婚
●趣味:ワイン。1年間で200本を愛飲。
●欲しいもの:自社ブドウ畑。
●もっと欲しいもの:語学力(フランス語、イタリア語)。
●やってみたいこと:まるひろ屋上でのブドウ栽培。
●ひと言:ワインについて語りたいことが沢山ありすぎて、でも直接話すとめんどくさがられるので、ここで思う存分語らせてください。
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