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まるひろ川越店 Wine Blog
「ボージョレヌーヴォー大作戦」
2013年9月25日(水)

みなさん、こんにちは!
売場もいよいよ秋モード全開で、
フロアを歩くと美味しそうな山菜おこわの香りが
かぐわしい今日この頃。
今一番の関心事は「お昼は何を食べようか」というKです。

身体の重さは気にせずに今週も軽快にワインをご紹介させていただきます。
と、その前に、イタリア展ではお忙しい中、多くのお客さまにご来場いただき、
誠にありがとうございます。特にこのブログにて紹介したワインは人気で完売も
出るほどでした。本当にありがとうございます。

改めまして
2013年ボージョレ・ヌーヴォーです。

「ボージョレ・ヌーヴォー? 初心者向けでしょ?」
そう、巷で聞こえてくるこの言葉。
確かに、ワイン・ラヴァーの中にはこのような考えを持っている方も
いらっしゃいます。
それって、かなり損をしているとも言えます。

年間通して最も盛り上がるのは事実ボージョレ・ヌーヴォーです。
そう、お祭りです。元旦やクリスマスにおせちやケーキ、節分の恵方巻き、
バレンタインのチョコレート・・・
11月の第3週の木曜日と言えば、コレはもう生活のイチ習慣として
当たり前のように楽しむ。今年のワインの傾向を占う意味もあり。

しかもボージョレも数年前と比べて輸入のバリエーションが増え、
他のワインと同様にこだわりのワインが数多く登場しています。

「ボージョレ・ヌーヴォー? ワインで一番好きだぜ」
ここまで来るともう、1周まわって既に風格さえ漂います。
ワインを差別しない。これ逆にかっこいい。これが自論です。
そんな中、予約も始まり、お客さまの中には
既にお気に入りをご注文いただいている方もいらっしゃいます。感謝です。

悩んでいるあなたに、まるひろヌーヴォー・セレクションの中から
是非とも抑えていただきたいおすすめをピックアップしました。

本年のご予約も解禁日当日価格より300円引き
各店和洋酒コーナーでお受け賜りいたします。。
オンラインショップでもご対応しております。詳細はWEBにて⇒GO

まず抑えていただきたいワインは
この1本です。

〈ラウル・クラージェ〉
ボージョレ・ヴィラージュ ヌーヴォー 2013

ご予約特別価格…2,365

 

ブルゴーニュ最古の酒商といわれる伝統のブランド「ラウル・クラージェ」がボージョレ地区のより優れた土壌条件から収穫された葡萄で醸すヴィラージュ・ヌーヴォー。

まるひろ社内の人間にとってはあまりにもお馴染みの為、「なぜクラージェ?」「政治的取引か?」といぶかしがられるかもしれませんが
断固たる決意をもって言わせていただきます。
裏工作一切なし

私がこのヌーヴォーを1番に取り上げたのは
「不作であった昨年の出来栄えがあまりに素晴らしかったから」
です。

昨年はご存知の通り長雨で、50年に一度の不作と言われた年でした。
そんな中昨年の解禁日閉店後に社員一同で全体を試飲して
非常に高い評価を受けたのがこちらのヴィラージュでした。

クラージェは畑を持たないネゴシアン(酒商)です。
昨年は不作の為、ドメーヌ(自社畑)の生産者は出来栄えにバラつきがあり、
ネゴシアンの年といえました。
元々クラージェは日本では限られた百貨店でしか流通しないブランドの為
他の大手ネゴシアンののように大量生産しない事から
【葡萄の選別+少量生産】という好条件が重なり
良品が生まれました。

本年も現在(9月下旬)の情報ですと、春先の寒波及び大雨の影響で生産者の優劣が 大きくなる年と言われています(まだ確定ではないですよ)。

「不作の年こそ優秀なドメーヌを買うべき」
というワイン業界の宣伝文句がありますが、
繰り返しますが、そのドメーヌ(自社畑)が不作であればあくまで不作です。

結論からいうと
安定感を楽しむ(ネゴシアン)
毎年の出来栄えを楽しむ(ドメーヌ)
ということになるのではないでしょうか。

これを踏まえての自論
クラージェのヴィラージュは間違いない

次にもう1本ご紹介します。

(ルーデュモン)
ボージョレ・ヌーヴォー 2013

ご予約特別価格…3,150

 

日本人醸造家「仲田晃司」氏が醸すヌーヴォー。
熱心なワインラヴァーや、このブログを欠かさず読んでいただいている方には
聞き馴染みのある名前でしょうか。

契約する畑は他のヌーヴォーよりも高地の標高400mにあり
風の通りが非常に良い為、病気が皆無
樹齢70年から95年のヴィエーニュ・ヴィーニュのみを完熟してから
収穫(他のヌーヴォーは8月末から収穫が始まる所
本年はなんと10月上旬まで完熟させる予定!!)
その後30%樽熟成し、ノンフィルターで瓶詰めと日本人らしい職人気質な
ヌーヴォーが生み出されます。

昨年は予約でほぼ予定数が埋まり、即売分が余りお出しできませんでした。
確実に手に入れるにはやはり、ご予約がオススメです⇒GO!

今週はこの2本をご紹介させていただきました。
次週以降も、随時ご紹介いたしますね。

 

「いつものワイン」

最近イベント続きで売場のワインを紹介できていなかった為、
ここでお話したいワインもたまってしまいまいた。
今週は秋食材の友をご紹介いたします。


(チリ)
サンタアリシア・リザーヴ ソーヴィニヨン・ブラン
均一コーナー特別価格…1,050

産地…チリ・マイポ ヴァレー
品種…ソーヴィニヨン・ブラン 100%
味わい…爽やかな辛口

 

秋といえば脂の乗った秋刀魚。
秋刀魚といえば爽やかなソーヴィニヨン・ブランといわれる相性の良い品種です

このサンタ・アリシアはもう10年を迎える当ワイン売場の看板
1,050円均一コーナー開始時からのレギュラー。
このコーナーは毎年商品が入れ替わる為、かなり売上本数が無いと
生き残れないのですが、その中で絶大な支持をお客様から
いただいています(ありがとうございます)。

味わいはグレープフルーツやメロンを思わせる新鮮なアロマを感じさせ、酸味も爽やかでキレキレ、果実味とのバランスがとても良いので、この季節冷蔵庫に常備したい1本です。

秋の新鮮な魚介類と是非試してみてください。

次週は新着の超限定品「マリコヴィンヤード」のご紹介です。
お楽しみに。

熱心なまるひろファンの方はお気づきでしたでしょうか。
今週のブログタイトルは毎年「大作戦」を行っている
弊社紳士服部門へのオマージュとして、まねてみました(^^)/
ワイン紳士には是非あちらの大作戦へ⇒GO!

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3?歳・男/既婚
●趣味:ワイン。1年間で200本を愛飲。
●欲しいもの:自社ブドウ畑。
●もっと欲しいもの:語学力(フランス語、イタリア語)。
●やってみたいこと:まるひろ屋上でのブドウ栽培。
●ひと言:ワインについて語りたいことが沢山ありすぎて、でも直接話すとめんどくさがられるので、ここで思う存分語らせてください。
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