みなさんこんにちは。
楽しかったお正月もあっというまに終わり
既に日常モードに突入のＫです。

ところで、
来週の月曜日、１３日は「成人の日」です。
これに因んで、
今週は今年めでたくハタチを迎えた貴方にこそおすすめしたい！
若しくは一緒に祝いたい！ プレゼントしたい！ワインのご紹介です。

理由は至極シンプル。

「同い年だから･･･」
そう２０年前のワインのご紹介です。

それがこちら。

著名な評論家からも、
「メドック最良のクリュ・ブルジョワの一つ」
と評価されるヴィユー・ロバン。
１９９４年のボルドーは大人になる（成熟する）のが早いワインが多く、
現在（いま）美味しく飲めるワインを探すのには苦労しました。

私Ｋは、さまざまな輸入元を当たりました。
ポイント
初心者（お酒ははたちから）の方でも飲みやすい
それでいて手ごろな価格である
・・
・・・
・・・・
・・・・・これが意外とないんですなぁ

先日紹介の ブルエット・デミセック　同様に

伝家の宝刀「直接輸入」のカードを抜き（引き？）ました。

こいつの利点は
シャトー蔵出しの為、

抜群のコンディションのまま
２０年の歳月を経たこと。

ところが、
なんと？
まさかの？
税込

２,６２５いぇ〜ん
はい、2,625円です。

ふっくらと厚みのあるボディに、
果実味と酸、タンニンがバランスよく同居。
成人を迎えたご子息・ご息女へのプレゼントとしても
是非おすすめしたいワインです。

いわゆる「生まれ年のワイン」
さて、1994年ワインをご紹介したことで、
がぜん気になりだしたのが、
はたして

「まるひろワインコーナーで最も古いワインは何か？」

ということ。

もちろん調べましたよ。
もう年齢でいったら私Kの大先輩です。
師匠と呼びたいくらいです。
むしろ師と仰ぎたいくらいです。

すいません。取り乱しました。
では、じっくりとご覧ください。

なんと、６５年以上の年月を経たワイン。
白ワインの古酒は熟成が非常に難しいのですが
唯一の例外が極甘口の貴腐ワインです。

このドワジィ・デーヌは
蜜にどっぷりと浸したトロピカル・フルーツのような味わいで、
長期熟成にも耐えるワインとして知られています。

このくらいの古酒になるとコンディションが心配ですが、
このワインもシャトーのセラーで熟成を重ねた信頼の逸品です。

今回ご紹介いたしましたヴィンテージワインは、
お客さまひとりひとりに必ずあるでしょう思い出や記念など、
お祝いしたり、印象づけたりするのにもってこいですね。

こんな選択肢もありえるワインの懐の深さに、
今年もまた傾倒し、のめり込んで、そして飲んで
生きた情報を発信していきたく、ご愛読のほど宜しくお願い申し上げます。

次週は、〈寒い冬におすすめ〉コクありボルドー
をご紹介いたします。