みなさん、こんにちは。
2週間に渡る北海道物産展もおかげさまで大盛況の内に無事終了。
多くの北海道ワインがお客さまのもとへと旅立ってまいりました。
もちろん嬉しいんです!ただ少しだけさみしくもあり。。。
ふとワインコーナーを見渡すと私のさみしさを埋める新着ワインの数々。
完全に息を吹き返しました。そしてまた是非紹介させていただきたい、と。
週間とは言わず、本当は毎日ブログ更新したいと願う、
ワインブログ担当Kでございます♪(。。。引き止められました。)
さて今週は先日入荷したての新商品の中から、
この季節のおすすすめを1本ご紹介いたします。
こちらです
【特別なワイン】⇒久々ですね、このフレーズ
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(フランス・ブルゴーニュ)
ドミニク・ローラン
ジュヴレ・シャンベルタン VV 2010
(750ml)
…5,500円
産地…ブルゴーニュ・ジュヴレシャンベルタンAC
品種…ピノ・ノワール100%
味わい…フルボディ※ |
※私の個人的な見解ですが、ボルドー系品種(カベルネやメルロー)と
ピノノワールの「フルボディ」の定義って違うと思うのです。
ボルドー系は味わいの、、、いわゆる「濃さ」であり、
ブルゴーニュは、あくまで
ピノ・ノワールという繊細でエレガント系な品種の中での味わいの
「厚み」と「余韻」がボディの定義だと思います。
という訳で、重厚感のある濃さでは無いということを予め申し上げます。
新進ながら、「新樽200%」のフレーズで
ブルゴーニュのワイン界に革命を起こし、
現在も精力的にワインをリリースするドミニク・ローラン。
ネゴシアンとして買い付けた樽入りのワインを
自らが特注した新樽に寝かしなおす事がこの「200%」の由来です。
ちなみに現在はこの新樽200%のワインはほとんど皆無。
より「自由、シンプル、自然のままに」という
ナチュラルな味わいに変化してきています。
元菓子職人であったドミニク・ローラン氏が重視するのは
VV(ヴィエーニュ・ヴィーニュ=古木)であること。
そして、昔ながらのブルゴーニュの味わいを再現する為に
品質、醸造において自然であることです。
古木の葡萄は収穫量が少ないものの凝縮感があり、
ドミニク氏が求める自然な造りの中にも
凝縮感の中のエレガンスを具現化するキーワードとして
重要です。
見た目は「イカつい羅漢様」のようなドミニク氏ですが
実はユーモアあふれる優しい方で、しかも親日家でもあります。
あの震災直後の2011年も多くの外国人が
来日を躊躇する中でドミニク氏はセミナーの為に来日。
私Kもここ数年参加しているのですが
日本人の勤勉さに対するリスペクトを示してくれたその話は
深い思い出として残っています。
このジュヴレシャンベルタンは、ブルゴーニュにとっては収穫量が
低い年ではありましたが、十分な完熟をまって収穫された為
凝縮感を楽しむ事が出来ます。
しかも、このワインにはより格上のプルミエクリュの
葡萄がブレンドされており、スミレ、キルシュ系の鮮やかなアロマ
と余韻を鮮明に感じる事ができます。
2009、2010とブルゴーニュには良作が続きました。
その後の2011、2012と
円安に生産量の減少、一部産地では不作、、、と良くない話が続きますので
熟成させる1本としても早めのストックをおすすめします♪
【ボージョレ ヌーヴォーご予約受付中】
11月17日(日)まで(オンラインショップは13日水曜まで)
ご予約を受け付けております。
ご予約ですと、解禁日当日販売価格より
なんと
「300円引き」
今週はご予約対象アイテムの中から
こちらをピックアップ
地元用に飲まれていたガメイ種の新酒の品質を飛躍的に向上させ、
世界中に広めた事から、尊敬を込めて
「ボージョレの帝王」
と呼ばれる、ジョルジュ・デュブッフ氏。
毎年、ヌーヴォーの時期になるとニュースで
「今年のヌーヴォーの第1便が航空機で入荷しました」
と報道される、まさにアレの造り手です。
どうして一番に入ってくるかと言うと
もちろん生産量が多いからなのですが、更に
その帝王が僅かな数量のみ仕込む特醸品が
この「セレクション・プリュス」です。
帝王が信頼する優秀な栽培家のロットから
更に厳選を重ね選び抜いたこの1本を表現すると
開栓直後からスミレの香りが全開 OH!
そして流れるようなタンニンに驚愕 YES!
「デュブッフ? どこでも買えるしね〜、今更だよね〜」
ちっがーう!!
この味を知らずしてボージョレを飲んだとは言えません。
まさに帝王学がここにあります。
まだ間に合います。この機会にご予約をおすすめいたします。⇒GO
次週はお買得ワインセット&締め切り直前
ボージョレ最新レポートをお届けいたします。
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