みなさんこんにちは。
いよいよ明後日14日(金)はバレンタインデー。
まるひろ川越店5階催場では、
「バレンタイン・ショコラミュージアム」を
明後日14日まで開催中です(会場の様子は最新のショコラブログへ)。
世界中から集めたショコラだけでなく、
その場でお召し上がりいただけるパンケーキや
デニッシュ。かわいいラテアートなど、
女性だけでなく、男性も楽しめる内容が盛りだくさん。
会場には連日、お子さま連れや、
お母さまと一緒に、お友達と一緒に、恋人と一緒に
たくさんお客さまが来場されています。皆さま本当に楽しそうです!
尚、12日、13日は両日午後2時〜3時に
パティシエによるトークやデモンストレーションが行われます!
是非遊びに来てください♪
さて、ワインです。
今週はプレゼント用におすすめできるワインとして
「ワインの名前」に注目してセレクトしてみたいとおもいます。
まずは5階催場「ショコラミュージアム」内からこちら

|
(フランス)
ルイ・ジャド サンタ・ムール
セリエ・デ・クロ
【木箱入り】
(750ml)
…3,500円
産地…ブルゴーニュ ボージョレ地区 サンタ・ムールAC
品種…ガメイ 100%
味わい…フルーティなミディアムライトボディ |
その名も直球な「聖なる愛!!」
ワインの名前ではなく、
れっきとした村の名前そのものが
「サンタ・ムール(聖なる愛)」
という、なんともステキな名前のワインです。
しかも、この時期だけの木箱がサービス!
さらに

お世話になった方へ一言が入れられるメッセージカード付き!!
ミュージアム内のショコラと合わせてワイン好きな男性への
プレゼントとしてお勧めです♪
ワインをつくるルイ・ジャドは、以前よりこのブログにおいても
何度かご紹介させていただいているブルゴーニュの名門ネゴシアン。
更にネゴシアンでありながら、
自社畑を多く所有するドメーヌとしての側面も持つ
有数の造り手として高く知られています。
このセリエ・デ・クロはそのルイ・ジャドが信頼する
1人の栽培家が単独所有するドメーヌ・デ・クロの畑でとれたガメイを
100%用いて醸されるワイン。
イチゴ、キルシュ系の鮮やかなアロマと絹のように滑らかな舌ざわり、
上質がガメイの美点である柔らかさを存分に堪能出来る1本です。
ガメイ = ボージョレ でしょ?
と、日本ではヌーヴォー以外の時期は軽視されがちな
ある意味可哀想な品種ガメイ…。
しかし、このサンタ・ムール村を含む
クリュ・ボージョレ(格付けボージョレ)地区
で生まれるガメイは一味も二味も違います!!
水はけの良い優れた土壌で生まれたワインは
上質なピノノワールに通じる魅力があり
このセリエ・デ・クロはその美点が十分に感じられます。
経験豊富なワインラヴァーであれば、その素晴らしさに気づくはず!
プレゼント用としてだけで無く、是非寒い時期の豆の煮込みや
鶏肉のトマトソースなどとマリアージュを楽しんでいただきたいワインです。
5階催場には他にも、
先日の
「日経なんでもランキング白ワイン部門」で一位
に輝いた、同じくルイ・ジャドより

|
シャブリ・セリエ・ド・ラ・サブリエール
【木箱入り】
(750ml)
…2,980円 |
もご用意しております。
日本国内にもさまざまなシャブリが入ってくるようになりましたが
その中でも、シャブリの本質であるキレキレのミネラルと抜けの良い
爽やかなブーケを堪能できる1本です。
地階ワインコーナーからは、
こちらの「名前」のワインをご紹介いたします。

|
(フランス)
シャトー シャス・スプリーン 1994
(750ml)
…10,500円
産地…ボルドー地方 ムーリスAC
品種…カベルネソーヴィニヨン・メルロー主体
味わい…フルボディ |
シャス・スプリーンとはフランス語で
「憂いを払う」という意味。
19世紀にこのシャトーに滞在した
英国の詩人バイロンが命名したといわれています。
格付けシャトーでは無いものの、
クリュ・ブルジョワクラスの最高峰である
クリュ・ブルジョワ・エクセプショネル
に選ばれており、良作年には格付中位〜上位のシャトーに
匹敵する実力をもちます。
約20年の熟成を経た事により、カドがとれ、
味わいに円熟味を増したこのワイン。
シダー、杉の印象にバニラの芳香が交わる
時間をかけてゆっくりと楽しみたいグラン・ヴァンです。
その名前から、普段お世話になっている方や、
これから3月にかけての異動の時期には
送別のプレゼントとしても、その意味深な名前は喜ばれること請け合い!(^^)!
もちろん「説明」を添えてくださいね。
このようにワインに関わる名前には
さまざまな「意味」をもったものがたくさんございます。
ワインの選び方として、
「名前」に着目するのも楽しいですね♪
次週は春を先取りするような
上質なピノノワールを中心にご紹介いたします。
では。
|