みなさんこんにちは。今週も
「まるひろワインブログ」に
ご訪問いただき、ありがとうございます
さて、先週ご紹介させていただきましたとおり
現在、丸広百貨店では、夏の贈り物 お中元ギフトを
各店並びにWEBでもお承りしております。
私Kの想いも込めたワインも沢山ご用意しておりますので
是非、是非、ご覧になってみてください⇒GO
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さてさて本題です。
このブログをお読みいただいている
ワインラヴァーの皆様は、仕事などで
本当に疲れた時
何が飲みたいですが?
好みはそれぞれだと思いますが
私は疲労困憊の時自然に「酸っぱいもの」が
欲しくなります。
「酸っぱい」といっても
「酢」みたいなものでなく、そう爽やかな
レモンのようなアレですね。
今週はそんな疲労困憊な企業戦士的
ワインラヴァーにおすすめしたいワインを
ご紹介いたします。
こちらです。
 (フランス)
ニコラ・ルジェ ブルゴーニュ アリゴテ 2011
(750ml) …3,240円
産地…フランス・ブルゴーニュ地区
品種…アリゴテ100%
味わい…フレッシュな酸をもつ辛口
シャルドネの影に隠れがちですが、
れっきとしたブルゴーニュの名品種アリゴテでつくるワイン。
「好きなワイン?・・僕はアリゴテかな」なんて言えたら
この道20年の愛好家の風格が漂ってしまいますね〜
素晴らしい個性をもちながら、
意外と知られていない(というか注目されていない)品種です。
アリゴテはその特徴的な酸から、
カクテルベースとしても重宝され、
カシスリキュールベースのカクテル
「キール」のベースとして有名です。
このアリゴテ、ワイン単体で飲むと
その酸から飲みづらい印象がありますが、
優秀な生産者の手に掛かることで、
その酸をベースとしたミネラル感が融合し、
素晴らしい味わいに変貌するのです。
このワインの造り手はニコラ・ルジェ。
「ルジェ」と聞いてピンと来た方!
ブルゴーニュラヴァーですね!(^^)!
そう、このワインを造るのは
ブルゴーニュの伝説。故「アンリ・ジャイエ」の区画を引き継いだ
エマニエル・ルジェの子息ニコラ・ルジェ。
将来的には伝説的名区画クロ・パラントゥを相続する立場になる
彼が、父から修行の為任されたわずか0.32hの区画から
つくられるたった1400本の内の1本。
初リリースは2005年。
父ニコラ・ルジェ、名手メオ・カミュゼの元で修行した彼は
ブルゴーニュの中でも期待の若手醸造家として頭角をあらわしつつあります。
将来の大醸造家の
若き日の作品を今の内に楽しむという意味でも
おすすめです♪
そしてシャルドネの中でも
樽を使わず(又は古樽で熟成し)
若々しい酸の強調したタイプは冷蔵庫に
放り込んでおくと、その酸が引きたつものもあります。
その中から新着の1本をご紹介します。
こちらです。

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(フランス)
クリストフ・ジュヴォー
ブルゴーニュ・ブラン 2012
(750ml)
…4,104円
産地…フランス・ブルゴーニュ
品種…シャルドネ100%
味わい…辛口 |
父がDRC(注1)元正社員、本人はDRCの共同経営者ブリューレ・ロックで
修行とそのDRCエッセンスを十分に吸収するドメーヌクリストフ・ジュヴォー。
注1 DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ)世界最高価格ワイン「ロマネコンティ」
を醸す世界のワインラヴァーの憧れ
グラン・クリュ(特級)ワインひしめく
フラン・エシェゾー村のわずか0.05h 樹齢40〜50年の
VV(ヴィエーニュ・ヴィーニュ【いわゆる古木】)のシャルドネを用い、
3回使用の古い樽で熟成させた、酸をまとったシャルドネです。
DRC繋がりでありながら白!
エシェゾー村でありながらシャルドネ!!
これは本当にめずらしく、このワインの生産本数も
年間わずか600〜700本と極少量のワイン。
近年のブルゴーニュの流れとしての
ぶどうの旨味を生かしたナチュラルスタイルの1本は
かなり珍しいといえます。当然見つけたら買いです
とこのように辛口の白ワインでも
その季節毎に「美味しい」と思える感覚は変わるもの。
私もここ最近帰りが遅い夜は
上記のような「酸」が美味しいワインを
楽しんでいます♪
皆様も、是非一度
お試しください。
今週はここまでです。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。 |