ワインラヴァーの皆様こんにちは。
今週もまるひろワインブログに
お立ち寄りいただきありがとうございます。
さて、ボージョレから始まり
年末年始とイベント続きの中、
当川越店ワインコーナーには
その間に紹介しきれないワインが
たくさん入荷しておりました(@_@;)
今週はその中より
これから冬本番を迎える中
寒い冬の特別な1本に選んで頂きたい
希少なワインが入荷しましたので
まるひろワインブログをご覧の
お客様にご紹介させていただきます。
(オーストラリア)ヌーン リザーヴ シラーズ 2014
(750ml)
…14,040円
産 地 南オーストラリア ラングホーン・クリーク
品 種 シラーズ100%
味わい フルボディ
オーストラリアカルトワインとして
その名を轟かすヌーン。
まるひろ川越店ワインコーナーには
2年ぶりの入荷。しかも若干数です。
ヌーンは赤ワインのみを生産している、
マクラーレン・ヴェールの
家族経営の小さなワイナリーです。
ワイナリーの開設は1996年からと
非常に新しいですが、ヌーン夫妻が生み出す
徹底した剪定による凝縮度の高い葡萄から
生まれるワインはリリース直後より
パーカーの高得点を連発。
毎年の平均スコアが
95点以上というボルドー1級クラスの
高評価と生産量の少なさから、
年間を通して行われるセラードア(ワイナリー直売)が
オーストラリアのワイナリーでは異例とも言える
わずか2週間前後しか購入する事が出来ないカルトワインです。
※しかも多くの顧客に販売するため
購入本数は1件あたりわずか数本に制限されていての
上記の期間・・・
このシラーズは樹齢50年以上、
わずか1.6haの粘土質の土壌から生まれ
オーナー夫妻の友人が所有する
ラングホーン・クリークの畑で収穫された
シラーズをアメリカ産、フランス産
そして伝統的なフードル(大樽)と
3つの樽を使い分けて熟成。
フルボディのオージーシラー=新樽100%と
連想しがちですが、このシラーズは
新樽比率を30%から40%程度に抑え、
上記3つの樽の掛け合わせで
ジューシーかつ溌剌とした果実味と
酸を調和させた「複雑味」のあるスタイルを
生み出しています。
そしてこの複雑味が
ヌーンがオージーシラーの中で
確固たる個性を確立し
評論家から激賞される理由でもあります。
そして今回、シラーズと並び
入手が難しいこちらのワインも
わずか2本のみですが
入荷しました。

(オーストラリア)ヌーン リザーヴ カベルネソーヴィニヨン 2014
(750ml)
…14,040円
産 地 南オーストラリア ラングホーン・クリーク
品 種 カベルネ・ソーヴィニヨン100%
味わい フルボディ
アルコール度が16度以上と
驚きの密度を誇るカベルネ。
バスケットプレスでやさしく搾り
ワインに余計な雑味、
カベルネの青っぽさを廃し、
それをシラーズ同様、
3種類の樽の使い分けにより熟成させます。
リザーヴ・カベルネは
多くあるハーブの特徴に
ブラッツクベリーの果実を強調した
ワインと比べ、より熟したスタイルで、
今後長い熟成が期待できます。
いずれのワインもラムや
Tボーンステーキなど赤身肉の旨味を
より一層引き立てる味わい、
価格は高いですが、世界的な評価を
考えると、価格以上の価値のある1本です。
是非この機会にお試しください。
今週はこのあたりとさせていただきます。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。 |